【検証】「ブラジャーの日」らしいので、全員1日 “メンズブラ” で仕事をしたらこうなった

聞くところによると2月12日は「ブラジャーの日」だそうだ。これは今から100年以上前の今日、アメリカ人女性がブラジャーの原型となるものの特許を取得したことからワコールが制定した……と、3年前のロケットニュースに書いてあった。

それはどうでもイイとして、我々ロケットニュース24の編集部には基本的に男しかいない。なので「ブラジャーの日」と聞いても、ニヤッとすることはあれど「あんまり関係ないなぁ」なんて思っていた。だがしかし、あの謎アイテムの存在を思い出してしまったのだ……。

・編集長のお気に入り

謎アイテムとはズバリ「男性用ブラジャー」すなわち “メンズブラ” のことである。当サイトの編集長・GO羽鳥は日本でも数少ない(と思われる)メンズブラユーザーで、編集部のメンバーに明かさずシレッとメンズブラを着用していることもしばしば。要するに超変わり者である。

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とはいえ、全員から尊敬される編集長が愛用するなんて、メンズブラにはきっと素晴らしい何かがあるに違いない。さらに言えば、メンズブラがきっかけで編集長と我々メンバーの間に亀裂が入る可能性だってゼロではないだろう。歩み寄るなら我々から……! というわけで、編集長を含む全員がメンズブラを着用し、1日仕事をしてみることにした。

GO羽鳥いわく、メンズブラを着用するメリットはいくつかあるらしいが、それについては以前の記事をご参照いただきたい。私(P.K.サンジュン)も読み返してみたが、サッパリ意味がわからないことはさておき、きっとメンズブラを使って初めて感じることもあるハズだ。

・メンズブラで通常業務

さっそくメンズブラを全員に配り……いざ装着! 基本的にはブラジャーをするだけ……と言いたいところだが、まさか背中でホックを止めることがあんなにも難しいとは。外す方には多少の自信もあったが、止めるのは本当に難しい。これも新たな発見だ。

キャッキャ言いながら全員がメンズブラを装着し、あとは通常業務──。ある者はネタを探し、ある者は原稿を書き、そしてまたある者は編集をする。……メンズブラ一丁で。さすがに外出先にはブラ単品で出かけなかったが、ベランダでタバコを吸う際もメンズブラのままだった。

・メンズブラを装着して感じたこと

やがて業務が終了するころ、各々にも思うところがあったらしい。以下でメンズブラを装着して仕事をしてみた率直な感想をご覧いただこう。

「メンズブラすげえ! ……とは思わなかったけど、意外と違和感もなかったかな? もっと締め付けられるのかと思ってたけど、軽いギブス的な感覚だね。それよりやっぱりホックを止めるのがマジ大変! これを毎日やってる女性は全員がテクニシャンだよ」(サンジュン)

「ブラジャーをつけている感覚よりも、矯正下着って感じだったよね。ぶっちゃけ思ったほど嫌な感じじゃなかった。今度は白地じゃなくもっと可愛いメンズブラを試してみたいな☆」(Yoshio)

「俺はポールダンスの練習の時にタンクトップを胸元で結んでいるからな。その感覚と着け心地は変わらない。でもメンズブラでポールダンスの練習してもいいなとは思った」(佐藤英典)

「巨人の星の飛雄馬になった気分ですかねえ。つけていて違和感があったけど、自然と姿勢を正されてるような感じもしましたね。メンズブラというよりはギブスに近いというか……」(原田たかし)

「そこまで締め付けは感じなかったんですけど、逆に付ける意味もいまいち分からなかったですね。ぶっちゃけ男が着ける意味はないと思う。胸とブラの間にできた隙間に虚無を感じました」(あひるねこ)

「僕は姿勢が悪いせいか、背中に疲れがたまりやすいんです。ただ、メンズブラをつけている時は若干背中が楽だった……気がする。窮屈な感じも思っていた程ではなかったので、結構実用的かもしれない」(中澤星児)

「うーん、違和感は無かったんですけど、背徳感も無かったですね。ブラジャーが綿だったからなのか、それとも背徳感の期待値が高かったからなのか? いやいや、メンズだから? ……なんて考えちゃいました。そういう意味では慣れるまで仕事には集中しづらいかもしれないですね」(和才雄一郎)

「やはり胸筋に意識が行くので、自然と少し力を入れたりもするし、姿勢も良くなる。全員でこんな体験が共有できるなんて、実に有意義だ。俺は今日はこのまま仕事をするが、帰宅してからブラを外すのが楽しみ。なぜなら、ものすごい解放感があるからだ。みんなにもぜひ味わってほしい」(GO羽鳥)

ポジティブな意見もあれば、ネガティブな意見もあったが、それはイイではないか。同じ組織に属していても、しょせんは違う人間同士。大切なのは毛嫌いせずに歩み寄ること──。この日我々は、密かにメンズブラを着用する編集長を不気味がらず、そして変人だと決めつけず、確かに歩み寄れたハズだ。



とにもかくにも、メンズブラが我々に大切なものを気付かせてくれていることだけは間違いない。お互いに歩み寄り、そして支えあって生きて行こう──。そう、いつも誰かの胸を支え続けるブラジャーのように。

参照元:今日は何の日
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24