ドラクエの位置ゲーム『ドラクエウォーク』をやってみた正直な感想「これではポケモンGOに勝てないのでは……」

2019年6月11日、正式版リリースに先駆けて、ベータ版の体験会が始まったドラゴンクエストの位置ゲーム『ドラクエウォーク』。体験会は抽選制で、関東圏のみ2万人(iOS・Android各1万人)が当選したそうだ。

残念ながら、当編集部のメンバーは軒並み落選! 体験できない……。と思ったら、救世主が現れて実際にプレイすることができたぞ! ゲーム序盤について、ざっくりお伝えしよう!

・救世主やす

私(佐藤)に連絡をくれた「やすさん」はドラクエウォークの体験会に見事に当選した。実際のプレイについて、私と一緒に確かめたいと申し出てくれたので、そのお言葉に甘えてゲームを体験することができた。まさに救い主であるッ!!

まあ、私が体験したというよりも、やすさんがやるところを、やすさんに着いて行きながら、横で見ていたというだけのことなのだが……。

やすさんのスマホを見ると、確かにある! ドラクエウォークのアプリが!! うらやまし~~い! 用意の良いやすさんは、ほかのアプリが何もないホーム画面に、ドラクエウォークのアプリをぽつんと置いていてくれた。マジで仏のような人だ。やさし~い!

・案内役スラミチ

さて、前フリはこれくらいにしておいて、ゲームの紹介のパートへと移ろう。体験会に当選した人には、あらかじめシリアルコードが送信されている。これを入力してはじめてゲームのプレイが可能になる。

プレイを開始すると案内役のキャラクター「スラミチ」が登場。スラミチの手ほどきによりチュートリアルが進行する。コイツの言うことを聞いていれば、迷うことなくゲームのプレイ方法がわかるはずだ。スライム + ウォーク でスラミチ(道)ということらしい。

・キャラメイク

最初にキャラメイク。性別・顔のパーツ・髪型を選択できる。体格まではアレンジすることはできないようだ。

この後に名前を設定すると、ゲームを進行するにあたっての注意が表示される。このゲームに限らず、戸外でのプレイが主体の位置ゲームは、無断で人の敷地に立ち入ることは許されないので、その点、注意しよう。

・戦闘

戦闘は、ドラクエでお馴染みのコマンド選択制。「こうげき」「スキル」「どうぐ」「ぼうぎょ」の4つからコマンドを選ぶ。そのほかに戦闘から離脱する「にげる」「さくせん」がある。さくせんに関して理解するまでプレイできなかったのだが、これはのちにパーティ(プレイヤー含む4人)を組んだ際に、利用するコマンドではないだろうか。

これらをちまちま選んでいるのが面倒くさい場合は、「オートバトル」を選ぶと良いだろう。

・クエスト

さて、ここからはこのゲームの最大の特徴、「クエスト」についてお伝えしたい。

クエストにはストーリーがある。ただフィールドに登場するモンスターを相手に戦うだけでなく、課題をクリアすることで物語が進行するようだ。

ゲーム開始時のストーリーは第1章。そのなかにはさらに10のエピソードがあり、解放するためには「導きのかけら」(詳しくは後述)というものが必要になる。開始時はこのかけらを500個所有している。

それぞれのエピソードにはクリア報酬が設定されている。

・目的地に行く

クエストをこなすには、プレイヤー自らがクエストが発生する場所を地図上で設定することができる。設定方法は2種類。すでに地図上にアイコン表示された候補場所を選択するか、もしくは「導きのつばさ」というアイテムを使って、任意の場所を設定するかである。

地図を見ると、めぼしい場所にアイコンが表示されている。このいずれかをタップすることで、目的地に設定できる。

アイコンにはそれぞれ数字が表示されている。これはクエストに挑むことで得られる「導きのかけら」の数を示している。遠くに行くほどこの数字は大きくなっているので、移動距離が長いほど、獲得できるかけらの数が多くなる訳だ。

つまり、近場で移動してクエストをこなす場合は時間短縮になるが、得られるかけらの量が少ない。遠くまで移動する場合は移動時間がかかるが、その分、得られるかけらの量が増えるということだ。

目的地を設定すると、画面上に大きな建物が現れる。残りの距離も表示されるので、これにしたがって進もう。途中遭遇する敵と戦っても良い。

目的地には、小・中ボスが待ち構えていることもあるようだ。これを倒してクエスト攻略ということになる。クエストに関するおおまかな説明は以上だ。

・そのほかの特徴

かいふくスポット
そのほかの特徴についても、触れておきたい。体力等の回復はどうぐを使っても可能だが、地図上に現れる「かいふくスポット」でも少量の回復を見込める。

パーティ
規定のストーリーをクリアすると、仲間が加わるようだ。装備の画面には自分を除いて3人の枠が用意されている。

装備
装備を変更すると、キャラクターの見た目も変わる仕様になっている。

モンスターのこころ
装備できるのは武器や防具だけではなく、モンスターの「こころ」も備えることができる。こころは、体力や攻撃力などのパラメーターに効果があり、さらに特殊効果を有するものもあるようだ。


特徴はまだある。位置ゲームにしては珍しく、「家」を持つことができる。獲得したアイテムや道具などを用いて、家具を充実させることも可能とのこと。はやくも家を建てているプレイヤーを発見した。まだ家具は充実していないようだが……。

討伐イベント
また討伐イベントもすでに準備されていた。決まった日時・場所に強力なボスが出現して、プレイヤー同士で協力して、倒すことになるらしい。

ふくびき
個人的にひとつ気になったのは、「ふくびき」。いわゆるガチャだ。やはりガチャを回さなければ、強い武器や防具を得ることはできないのだろうか。課金プレイヤーがべらぼうに強くなるような仕様は、できるだけ避けて欲しいところである。

・正直な感想

さて、ここまでザックリと紹介してきた所感をお伝えしよう。

小一時間プレイした感想を一言でいうと……面倒くさい! ポケモンGOと比べると要素が多すぎて、歩きながらできる気がしないのである。目的地を指定できるのは斬新ではあるが、移動中に片手間でプレイするのには向いていない気がする。集中してゲームをするのなら良いのだが、そこまでして「やりたい!」と思う要素があるだろうか。

う~ん、まだ始まったばかりで何とも言えないが、少なくともこれだけは言える。ポケモンGOをプレイしている高齢ゲーマーを取り込むのは難しいだろう。なぜなら複雑だからだ。ポケモンGOが受け入れられたのは、シンプルであるがゆえ。それを思うと、ドラクエウォークは難しすぎる気がする。

正式リリース直後のプレイヤー獲得に苦戦しないか心配だ……

参照元:ドラクエウォーク
協力:やす(@kzyarou00
Report:佐藤英典
Photo・Screenshot:Android版「ドラクエウォーク」


Source: ロケットニュース24